クロッシーとはどんな意味なの? Xiとは違うの?

スマホ関連で耳にすることのあるクロッシーとは何なのか知っていますか?スマホとかのガジェットは次から次へといろいろな言葉が生まれてきて、ついていくのもちょっと大変だったりしますよね。今回はクロッシーの意味・名前の由来について調べてみました。

クロッシーとは?

クロッシーとは「Xi」と表記されます。なんかどこかで聞き覚えがあるなという方なら、NTTドコモ関連?と思いつくかもしれませんね。はい、正解です!NTTドコモは携帯に関連するさまざまなサービスを生み出していて、クロッシーもその1つなんです。

クロッシーとは何か?

クロッシーの意味

NTTドコモの、LTEサービスのブランド名称です。LTEとは「Long Term Evolution」の略ですが、簡単に言えば「高速通信」のこと。それまでよりも速度が増した通信技術のことですね。現在はほとんどのドコモ契約者が利用しているサービスです。

ドコモのサービスで、movaやFOMAを覚えている方は多いと思います。2Gの技術をmova(ムーバ)、3GをFOMA(フォーマ)と命名しました。FOMAはクロッシーの1つ前の世代の技術、movaはさらにその1つ前の世代ですよね。クロッシーもそれと同じ流れの名称で、2010年12月からサービス開始されました。

クロッシー(Xi)も誕生当時は最先端の技術でしたので、基地局の数はまだ少なく、当然ドコモ契約者の多くはFOMAを利用していました。人口カバー率でいうと、当初はわずか8%で、ごく一部のエリアの人しか利用できないという狭さでした。

いくら次世代高速通信とは言っても、限られたエリアでは恩恵が少ないもの。急ピッチで基地局の増設などが進められました。1,100ほどだった基地局は、2015年には95,000以上になり、人口カバー率もほぼ100%になったのです。

クロッシーの表記

クロッシーはXiとも表記されます。ホームページ・カタログ・CMなどでよく目にする方も多いのではないでしょうか。

2012年あたりから、「docomo LTE Xi」という表記をされることがあり、Xiという名称よりもドコモのLTE技術であることを前面に出していました。しかし、正式なサービス名称はあくまでもXiであることに変わりはありません。

クロッシーは回線技術であることから、Xi回線と表現されることもあります。特に、WiMAXやイーモバイルなどの高速モバイル技術との比較においてこのように表記されることが多いようです。

Xiの名前の由来

1文字目のXは2つの意味があります。まず「クロス」であることから、「人、物、情報のつながり」を意味します。ドコモがよくアピールする「どこでもつながる」とリンクしますね。Xの持つもう1つの意味は、「無限の可能性」です。余談ですが、YOSHIKIやToshIが在籍する有名なロックバンドのX(現在はX JAPAN)も、無限の可能性を表すという理由から、バンド名を「X」としたそうです。

2文字めのiにも2つの意味があり、「イノベーション(革新)」と「I(私)」です。iというと、ドコモはかつてiモード(imode)というサービスを提供して大ヒットしたことがありました。このiモードでのiにも2つの意味があり、その時は「インターネット」と「I(私)」だったようです。つまり、iモードの理念の一部がXiにも引き継がれていると考えることもできますよね。

LTEについて

LTEは前世代の通信技術である3Gの次に開発された高速通信規格のことです。ここで注意しておきたいのですが、ドコモが提供しているLTEをクロッシー(Xi)と呼ぶのであって、他社でもLTEは提供しています。auが提供しているLTEは現在「au 4G LTE」、ソフトバンクは「SoftBank 4G LTE」としています。

クロッシーのサービスエリア

Xiは現在人口カバー率が100%となっているので、サービスエリアは全国です。Xiの次の回線として、Xiをより高速化させた「Premium 4G」のサービスが開始されています。受信時最大375Mbpsという速さを持つこの回線は、現在東名阪のエリアのみに限定されています。

今後は「Premium 4G」の対応エリアを拡大するとともに、速度もさらに最大682Mbpsにパワーアップする予定です。動画の閲覧やゲームアプリなどが、通信速度が早くなることによってもっとスムーズに利用できるようになりますね。

ドコモのスマホはクロッシー

クロッシー(Xi)とはドコモがサービス提供している高速通信技術のブランド名称であることが、おわかりいただけたでしょうか。前世代の技術であるFOMAの次の技術として開発され、現在は多くのドコモ契約者が利用しています。人口カバー率はすでに100%に到達しているので、全国で利用できます。「Xi」のXとiそれぞれに2つの意味が込められているのも興味深いですね。現在、Xiをパワーアップさせた「Premium 4G」も一部のエリアでスタートしていますよ。